相続
~安心できる相続対策から相続税申告まで~
相続で最も大切なのは相続税の税金計算をすることではありません。
ご両親が残した大切な財産を次世代に円満に引き継ぐことです。
そのためには、お元気なうちに相続対策を行うことが最も効果的な方法です。
私たちは30年以上の実績により、相続前の対策から相続時の申告、さらには相続後の登記などをワンストップでご支援させていただいております。
◆ 相続「前」「後」の4大仕事
相続に関する大きな見取り図を捉えるお手伝いをいたします。
事 “前” の4大仕事
1 納税対策
2 分割対策
3 節税対策
4 豊かな老後対策
事 “後“ の4大仕事
1 分割の話し合い
2 相続税の申告
3 相続税の納税
4 名義の書き換え
◆ 相続発生「前」の準備
・相続が発生して慌てないために
いざというときに慌てない為に事前の対策を検討し、お子様たちに安心してもらうことが一番の相続対策です。
◆ 対策を行うためにはまず現状分析から!
やみくもな相続対策を行った結果、後で後悔することのないよう相続税の専門家による財産診断をお勧めします。
私たちは、皆様の大切な財産を守り、次世代にできるだけ多く引き継げるよう、皆様のお考えと生活設計をお聞きすることから始めます。
また、財産診断により現在の財産の価値と相続税額を計算するとともに、未来に向けての適切なシミュレーションを行います。
◆ 相続対策とは「心配を安心」に変えることです
一言に相続対策といっても、人それぞれに考えが違い、悩みや心配も違います。
どのような悩みや心配事があるかということが明確になれば、対策と実行がおのずと見えてきます。
私たちは、皆様方のお悩みや心配事を十分にお聞きし、それぞれの方に合った対策をオーダーメイドでご提案します。
悩み・心配事 |
対策内容 |
---|---|
・相続税が払えるかどうか心配だ ・財産の割合がほとんど不動産なのでどうしよう |
納税資金対策 |
・兄弟姉妹の仲がよくないのでもめそうだ ・他の兄弟姉妹の家庭環境を羨む人がいる ・家庭内で配偶者の発言力がある |
分割対策 |
・できるだけ相続税を安く抑えたい ・ 相続財産を目減りさせたくない |
節税対策 |
・年金だけでは老後の生活が不安 ・金銭面で子供に面倒をかけたくない ・孫におこずかいをあげたい |
豊かな老後対策(安定収入対策) |
◆ いざ、相続が発生したら… 相続発生「後」
◆ 分割の話し合い
万が一の相続が発生したら、相続人の皆様で財産を分割するための話し合い が行なわれますが、子供のころからの育った過程や現在の家庭環境が違うために、話し合いがスムーズに行われないケースがあります。
私たちは、相続で一番厄介な分割協議に一緒に参加することにより、相続人 の皆様の想いを共有し、非弁行為を除く分割協議のご支援を行います。
相続人間で話しあうと感情があらわになりぶつかることが多いのですが、第三者が入るとそれぞれ相手の話を聞き入ることができ、分割協議がスムーズに行えるようになります。
◆ 相続税の申告と納税
相続が発生したら次の手順により相続税の申告と納税を行います。
相続税申告スケジュール
【相続開始】
相続開始があったら、お葬式の準備で忙しくなります。まずは故人のご冥福をお祈りして、お通夜・告別式の準備に取り掛かります。
お葬式が終了して一段落したら、故人の遺言書の有無や財産の調査を開始します。
【相続の放棄又は限定承認】
個人の債務が財産より多く返済できない場合には、相続の放棄や限定承認を検討します。3か月以内に裁判所に提出しなければなりませんので、早めの検討が必要となります。
【準確定申告と納付】
個人が確定申告の必要がある場合には、1月1日から個人が亡くなった日までの計算を行い、4ヵ月以内に準確定申告書を税務署に提出し納税を行います。
【相続税の申告と納付】
上記の期間に故人の遺産の確定と評価を算出します。私たちは積み重ねた経験と実績により、現行税制で可能な限りの最少額の評価計算を行い、相続人の納税負担を抑えることを主眼として申告計算を行います。
また、遺言書がない場合には相続人の間で分割の協議を行います。私たちは二次相続まで視野に入れた分割提案や、未来を見据えた財産の承継支援を行っております。
財産の評価と分割協議書が出来ましたら相続税の申告書を作成し、10ヵ月以内に税務署に提出し、相続税を納付します。
【最後の相続業務】
相続税の申告・納税が終わったら終了ではありません。不動産や預金の名義変更など各相続人に財産を移転して相続が完了します。
私たちは、相続に強い弁護士・司法書士・不動産鑑定士・測量士等専門家と連携していますので、安心して相続全般の業務を任せていただけます。
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